【動画】Feet

いつもご覧いただき、ありがとうございます!

今日は足裏のトリートメントです

足の裏は「からだの縮図」と言われるほどに、

人間の全身の臓器や器官が投影されています

Feet2

手のひらと同様に、末端に分布された縮図から読み取れる情報は 膨大です

「からだに意識を向ける」

ってどれだけ末端に意思を通わせられるか、だと思うんです

まだからだに意識が向いていない20代の頃に通っていた、ある有名な中国鍼の先生に、

「あなたは身長165cmだけれど、160cmくらいの感覚しかない」

と言われ、ハッとしたことがありました

確かに足の先はいつも冷たくて、

「足の指でグーチョキパーをして」と言われても、

思うように動かすことができませんでした

自分のカラダの一部なのに、指令が届かないんですね(笑)

先生曰く、普段 人は足の親指から中指までしか意識しておらず、薬指と小指を動かせない人は、珍しくないそうです

それ以来、毎晩お風呂の中で足の裏と足の指の一本一本をよーく揉みほぐして、

指間にあるリンパのツボも 丹念に押しながら 流しました

寝る前は 足の指を広げる器具をつけて、10分ストレッチ

それは今でも続けていますが、冷えはすっかりなくなり、

新しい神経の回路が末端の足先まで開通された感じで、

自由自在に足指を動かせるようになりました

子どもたちも 足裏の感覚が鋭くなるといいな、と思い、

一緒に湯船に浸かる生後1ヶ月から、お風呂の中で足指を一本一本撫でるマッサージをはじめて、

あんよができるようになったら、公園で遊ぶ時は 基本 裸足

1歳半ばくらいからは、足の指の間隔をできるだけ拡げてあげるように、

小さな足の指の間に手の指を入れて、足首を回すように動かしていました

そうやって、末端まで「ここも自分の体の一部」という意思を通わせて、地面を捉えられるようになると、

どんなスポーツをやらせても 割と何でもこなして、怪我も少ないような気がします

外反母趾や内反小趾の予防にもなるそうです

何より足裏は、頭皮と一、二を争うほどの「極楽パーツ」ですから、ぜひともご夫婦、親子で触れ合ってほしいですね^^

大人も子どもも足の先まで意識を巡らせて、

ご自分のからだが「すべてつながっている」という感覚を取り戻してほしいな、と思います^^

このエントリーを Google ブックマーク に追加
Pocket