香りと記憶

先日、認知症のお祖母様が、わたしのブレンドした香りで

「◯◯さんと暮らしたジャカルタだ」と亡きお祖父様の名前と50年前の赴任地を思って泣いていた、
という話を伺った。

香りがトリガーになって、しまっていた記憶が溢れ出すことは往々にしてある。

わたしが調香した香りでそんな体験をしていただけたなんて
とても嬉しく思います。

わたし自身、40歳になって、「今回の生の終わり」を意識するようになりました。

肉体を持つ時間は有限で今世でできること、会える人なんてたかが知れてるのに、
尊敬や愛を感じない人と一緒に居たり
幸せを感じない場所に身を置く時間なんてわたしにはないなぁ
と強烈に感じる出来事が最近あり、昨夜は巫女感の強い友人とそんな話をしていました。

かけがえのない瞬間へは、香りがいつも連れて行ってくれる

今世借りたこの肉体をフルに使って、五感のジャーニーを楽しんでいただけたら幸いです。

このエントリーを Google ブックマーク に追加
Pocket