1月20日(土)あずき味噌造り
1月20日(土)あずき味噌造りをします!
「お味噌造りは初めて」という方、男性、お子さんも大歓迎です^^
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味噌の仕込みは「寒仕込み」の言葉どおり、1月から3月にかけての時期が最適期です
気温の低い時季は雑菌が繁殖しにくいので、発酵の前に腐敗してしまうことが少なくなります
発酵が進んで 植物性の乳酸菌が生まれて、抵抗力が上がれば、気温が高くなっても大丈夫!
寒に仕込んだ味噌は 夏前には安定して、麹が活発に活動して美味しく熟成していきます^^
我が家も今年で5回目になる小豆味噌仕込みをしました♡
子どもたちの手についた常在菌も一緒に入れたいので、家族みんなで仕込みます
麹は私の地元,、浜松の加藤醤油さんが送ってくださる、活性の高い出来たての米麹を使います
玄米麹を使ってみたり、麹や塩の配分を変えたり試行錯誤を重ねて、今のレシピに落ち着きました
たっぷり約10キロ仕込んで、熟成の秋を待ちます♡
麹がもっとも活発にはたらく夏を越えると、メイラード反応(原料の「糖」と「アミノ酸」によって起こる褐色化反応)が起こり、色も味も深みを増していきます
実はこのメイラード反応によって生み出されるメラノイジンという褐色色素に、
放射線による障害を緩和する効果があることがわかってきています
あくまでマウスの実験ですが、
「10%の味噌を加えた餌と そうでない餌を一週間マウスに与えて高い放射線を浴びせたところ、
もっとも放射線の被害を受けやすい小腸の細胞再生が、味噌えさを食べたマウスにのみ見られた」
そうです
(参考:味噌をまいにち使って健康になる 渡邊敦光 著)
私が味噌を造りはじめた2013年は、あの2011年に起こった福島第一原発の損壊という深刻な放射線被害から
まだ記憶も新しく、住処を変えるか食を変えないとまずいことが起こる・・と日々悶々と考えている頃でした
大人よりも子どもの身体への影響が大きいことは確かなので、関東に住み続ける以上、
体内に入ってしまった放射性物質を排出する方法を一つでも多く知っていようと 色んな勉強会に足を運んでいました
そんな中でよく聞かれた、「断食」「少食」「ケイ素」「発酵食品」「アロエベラ」「スピルリナ」「高濃度ビタミンC」etc…
数あるネットワークビジネスに引っかかりそうになりながらも(汗)、
「子どもたちにも安心して食べさせられて、生活に根付きやすいもの」
として発酵食品を手作りすることをはじめました
はじめは藁をも掴む思いで味噌造りをはじめたわけですが、
目に見えないさまざまな菌たちが 毎日毎日はたらいて、
食材を美味しくしていく発酵の世界に魅せられて、
次の年には醤油屋さんや種麹屋さんやみりん屋さんにお話を聞くために
日本各地へ飛んでいくほどのめり込んでいました(笑)
1/20(土)の小豆味噌造りでは、
江戸時代から続く種麹屋さんに聞いた効果的な発酵食品の摂り方や
美味しいお味噌汁の作り方、お肌の常在菌を活かすスキンケアなどもお話しできたらいいな、と思います
初回は10名で仕込みます
👇🏻現在7名さまにご予約いただいているので、残り3名さま、ご興味のある方はお早めに👇🏻